メランツァーネ・ルンガ

高温着果性良いイタリア長ナス

メランツァーネ・ルンガ1枚目
メランツァーネ・ルンガ2枚目

特性

イタリアでは定番の形の黒長ナス。中をくりぬいて刻んで詰め物してグリルをしたりする。ズッキーニと同じような感覚で使うことが多いようです。果実色は黒色で、まっすぐな果実形状。収穫適期サイズは長さ20cm程、果重180g程。耐暑性強く、高温着果性が高く、多収性品種。果実の太さはどの部分も4〜5cm程で均等にカットしやすい。

栽培上の注意

収穫適期サイズより大きくなると果肉内の種子が硬くなり始めるため適期サイズで収穫する。
発芽―育苗がちょっと難しいですが栽培自体は簡単。

メランツァーネ・ルンガの作型カレンダー
作型表を参考に貴地に合わせて栽培してください

播き時期

低温時播種では芽だしに加温が必要。発芽適温25〜35℃(昼夜変温が効果的)。

播種方法

芽切れさせたタネをポットに播き、育苗中は昼25℃夜16℃程度確保できれば申し分ない。育苗期間は60日前後はかかるとみておくとよいでしょう。

植え付け

プランターなら1株。株間は予定する仕立て方により変わり、2本仕立てならば株間45cm前後。3〜4本仕立てならば65cmを目安に120cm前後の畝に1条植えとします。

土壌条件

日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。

肥料

 土づくりとして、1平方メートルあたり苦土石灰150〜200g、完熟堆肥を5リットル。元肥の低度化成肥料(N:P:K=8:8:8)を平方メートルあたり150〜180g全層施肥。
 定植後1週間、十分活着したら1回目の追肥として低度化成肥料を40g程度与え中耕します。それ以降は、2週間ごと目安に、化成肥料を平方メートルあたり30〜40g、展開している葉先の下あたりに施し、覆土します。肥料切れと乾燥は、果実の太り、着果の良否に関わるので、追肥と灌水に留意します。
 樹勢判断は、花のめしべの長さを見て判断し、めしべの柱頭がおしべより長い花が多ければ順調、短い花が多ければ、弱まっているので追肥を求めるサインです。
 特に夏の地温を和らげるため、敷きわらやマルチングが有効です。

収穫

 1番果は早めに収穫する。とり遅れの無いように適宜収穫します。

料理

中をくりぬいて刻んで詰め物してグリルをしたりする。加熱調理がおすすめ。