猛暑と台風を避けて
秋に遅く定植
冬の早い時期から収穫
駿麟しゅんりんブロッコリー

現場の評価で知る、駿麟しゅんりんブロッコリーの実用性

近年の猛暑や異常気象の影響を「避けて作る」新戦略。
埼玉県や九州地方での最新レポートをご紹介します。

CASE 01

埼玉県杉戸町(丸源アグリ様)

▲定植9月14日 ■収穫12月初旬〜

従来、クリスマス前出荷を狙うには8月の厳しい暑さの中で定植する必要があり、欠株や台風のリスクがありますが、駿麟は9月定植でも間に合い、欠株もほとんど見られませんでした。
雨水中心で安定して生育し、背が高いため収穫もしやすく、作業性も良好です。 ビーズが細かく見た目も美しいため、小売向け出荷に適しています。
当地では、ヒヨドリやムクドリによる鳥害が多く、重視しているのは、葉が大きく展開する品種を使うこと。葉がしっかりとかぶさせることで鳥害を抑えられるので、駿麟は安心できる特性を備えている評価です。

CASE 02

熊本県八代市

●播種9月6日 ▲定植10月6日 ■収穫12月22日

台風12号(9月上旬上陸)を避けて、遅く定植し、早く収穫するスタイル。 台風後に播種・育苗して年内に収穫を迎えることができました。 気象リスクを回避しつつ、確実に収穫まで繋げられる品種です。

CASE 03

福岡県福岡市

●播種9月4日 ▲定植10月10日 ■収穫1月20日

遅い定植により、10月下旬に発生した台風の影響を最小限に抑えました。 定植時に幼苗だったため風の影響が少なく、その後の低温下でも花蕾の生育が揃っており、端境期を埋める品種として実用性が高いです。

品種特性

駿麟しゅんりん

ー 台風を回避し、遅まき早どりが可能な早生種

定植後約60日で収穫可能な早生種で、濃緑ドーム型の花蕾は締まりが良く形状が安定します。 暑さを避けた9月定植でもクリスマス前から安定して収穫でき、端境期対策として非常に有効です。

【地域別栽培のポイント】
・中間地:早播きはキャッツアイや花蕾の乱れに繋がるため注意が必要です。
・暖地:草勢が強いため、元肥は少なめで追肥主体の管理を推奨します。
収穫目安 定植後 約60日
特長 ドーム形状が安定し、ビーズが細かく食感に優れる